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2014年11月30日日曜日

村上が初優勝 羽生は4位 NHK杯男子



NHK杯男子



村上が初優勝  羽生は4位



11月29日 22時35分

フィギュアスケートのグランプリシリーズ最終戦、NHK杯の男子シングルで、今月上旬の大会でけがをしながらも出場した羽生結弦選手は4位となり、23歳の村上大介選手が逆転でグランプリシリーズ初優勝を果たしました。
今月上旬の大会でけがをしながら今回、出場を決めた羽生選手は、前半のショートプログラム5位から巻き返しを狙ってフリーに臨みました。
羽生選手は、得意の4回転ジャンプを2回跳んでいずれも失敗し、表現力や滑らかなスケーティングでは高い評価を受けましたが、得点を伸ばせませんでした。
羽生選手はフリー3位、合計229.80で4位に終わりました。
アメリカを拠点に練習する23歳の村上選手は、前半3位でフリーに臨み、大技の4回転ジャンプを2回跳んでいずれも成功させ、その他のジャンプ、ステップ、それにスピンといずれも完璧な内容でした。
村上選手は、フリーで1位となり、ショートプログラムとの合計で246.07と自己ベストを40点以上更新し、逆転で優勝しました。
一方、前半トップだった無良崇人選手は、ジャンプで精彩を欠き、フリーは4位でしたが、合計234.44で3位に入りました。
この結果、羽生選手と無良選手が来月のグランプリファイナル進出を決めました。

村上選手「本当にびっくりしている」

自己ベストをマークしてグランプリシリーズ初優勝を果たした村上大介選手は「表彰台に上がれるとは全く思ってなかったので本当にびっくりしています。きょうは練習でもミスがなく、フリーはきのうのショートプログラムやきょうの練習のような感覚のまま滑ろうと思っていました。4回転ジャンプを2回跳ぶことが目標だったので、試合でそれが出来たことが一番うれしいです」と笑顔で話していました。

無良選手「プレッシャー大きかった」

前半トップに立ちながら3位となった無良崇人選手は「最終滑走というプレッシャーが大きくて硬くなってしまいました。
こうした緊張感のなかでしっかりした演技ができるかどうかが今後の課題だと思います」と振り返りました。
そのうえで、進出が決まったグランプリファイナルについては「限られた人しか出場できない大会なので、そこに向けてもっとしっかり練習して表彰台を目指したい」と意欲を見せていました。

羽生選手「これが今の実力」

男子シングルで4位となった羽生結弦選手は、ミスが相次いだ演技を振り返り「けがの影響と思われるかもしれないが自分ではこれが今の実力だと思っています。きょうのミスは精神的な部分が大きい。きのうのショートプログラムを反省して気持ちを切り替えようと思ったが少し焦ってしまいました。本当に悔しいです」と話していました。
そのうえで、来月行われるグランプリファイナル進出が決まったことについては、「すごくびっくりしています。けがをした中国大会での試合がむだにならなかったなと思っています。出場は正しかった」と話していました。

GPシリーズ初Vの村上大介選手

村上大介選手は、神奈川県出身の23歳。
はつらつとしたエネルギッシュな演技が持ち味です。
9歳の時に両親と共にアメリカに移住し、以前はアメリカ代表として国際大会に出場していましたが、7シーズン前から日本に所属を移していました。
NHK杯は今回が3回目の出場で、2年前に出場した時は肩の脱きゅうのため演技の途中で棄権していました。
これまでグランプリシリーズで、表彰台に上がった経験はありませんでした。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141129/k10013593101000.html




◇ ◇ ◇



フィギュア

羽生 「失敗を次のプラスに」 


11月30日 15時44分

フィギュアスケートのグランプリシリーズ最終戦、NHK杯の男子シングルで4位となり、グランプリファイナル進出を決めた羽生結弦選手が一夜明けて取材に応じ、「失敗は次に向けてプラスになる。今度こそ君が代を流せるような演技をしたい」と意気込みを話しました。
羽生選手は今月8日の大会で、ほかの選手と衝突して足や顔などにけがをしましたが、NHK杯に出場しました。
29日にフリーの演技を行い4位に終わりましたが、来月スペインで開かれるグランプリシリーズの上位6人が出場するグランプリファイナル進出を決めました。
羽生選手は競技から一夜明けて取材に応じ、「昨夜は悔しくてなかなか眠れなかった。次の大会に向け、どうすればもっと強くなれるか、自分の実力を本番で出せるかを考えていた」と話しました。
そのうえで「出場してよかったと思う。納得のいく演技はできなかったが、応援してもらい最後まで滑りきれた。失敗はその時はマイナスでも、次に向けてきっとプラスになる。今度こそ君が代を流せるような演技をしたい」と、2連覇のかかるグランプリファイナルを見据えていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141130/k10013603711000.html














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