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2023年7月14日金曜日

三浦瑠麗 夫 るりお 無罪主張

恐い感じで、スコシやだな。。。










 







 









太陽光事業をめぐり計4億円あまりを横領したとして東京地検特捜部に逮捕、起訴された、投資会社「トライベイキャピタル」前代表の三浦清志被告(44)。


 私は逮捕前、三浦被告に「直撃インタビュー」した。場所は、テレビやネットでもよく出てくる東京・永田町のガラス張りのオフィス。「事実を偽って資金を集めたのではないか」私の問いに、三浦被告は…。

(テレビ朝日報道局社会部 石出大地)


▼早口になった三浦氏 この取材はうまくいくかもしれない


 昨年8月。永田町にあるトライベイ社のオフィス。私は机を挟んで三浦氏と向かい合っていた。その6日前、三浦氏のマンション近くで突撃取材を試みたが、「何もないよ」を繰り返され、思ったような答えは引き出せなかった。


 「リベンジ」を決めて改めて申し込み、オフィスでの「サシ取材」をものにしたのだった。


 当時、私が所属する社会部・司法クラブは、三浦氏が兵庫県福崎町の太陽光発電開発プロジェクトをめぐって投資家とトラブルになっているという情報をつかんでいた。関係者によると、三浦氏は開発地の地元住民の同意がないのに、同意を得たと装う書類を作り、ウソの説明で投資家から10億円をだまし取った疑いで東京地検特捜部に刑事告訴されているという。


 せっかく自分1人で時間をとって話を聴ける。「独自ニュース」の発言を引き出したい気持ちにかられる。


 疑惑について三浦氏自身はどう思っているのか。

「太陽光発電を巡って投資家から刑事告訴されていることを聞いていますが」。視線に気おされながら、きいた。

「投資をめぐるトラブルで損をした人たちが逆恨みして、あることないこと言っているというだけ。こっちからすると至極迷惑な話なわけ」

 三浦氏は少し早口になり、6日前にあしらわれた時よりも感情を交えた具体的な言葉が流れるように出てきた。


 この取材はうまくいくかもしれない。

 私はメモを取るペンをしっかりと握りなおした。


▼「同意はとれていなかった」 直撃取材で認めた


 トライベイ社は兵庫県福崎町に太陽光発電所を建設するという計画を立ち上げ、出資者と共同投資を行う関係だった。

 なぜ刑事告訴をされるまでに至ったのか。


 私がまず聞きたかったのは、「建設地の住民同意がとれているように偽って資金を集めた事実はないのか」ということ。自分自身の頭の中を整理しながら、言葉を選んで丁寧に質問をした。

「事実じゃない」

 三浦氏は語気を強めた。そして続けた。



「現地の条例の影響でそもそも難易度が高い案件だったというのはあります。関連会社が住民の同意をとることになっていました」


 住民の同意はあったのか、なかったのか。

「同意はとれていなかったんです。ある程度までいかないと住民同意なんてとれませんから、住民同意が取れてたって主張した記憶はないですけど、何というかプロジェクトにはいろんな段階があるわけなんですよね」


 同意がなかったことを認めた。きた!ここからだ、はやる気持ちを抑えながら頭の中で次の質問を練った。

 「では、同意が…」私の次の質問をさえぎり、三浦氏は、「同意がとれたように偽ったことはありません」と声のトーンを上げて言った。そして続けた。


「ここからは僕の憶測でしかないですけれども、出資者は自分たちの損だけを早く取り返そうとして言っていますけど、法的には僕らは何も問題ないので。僕らは粛々と契約通りに資金回収に走っているんだけれども、それを待てない、待ちたくない人たちが雑音をたてる、そういう現実です」


 被害を訴える人がいるにも関わらず、法が味方だと言わんばかりに自身の正当性だけを主張し、都合のよい解釈のようにも感じた。

と同時に私は汗で手に持っているペンが滑るのを感じた。動揺を悟られないようにゆっくりと聞いた。


▼焦り?三浦氏の言葉に変化が…。


「では、計画がうまくいかなかった責任はどこにあるのでしょうか」

三浦氏は眉をひそめ鋭い眼差しになり、足を組みなおした。そして、言葉を吐き出すように言った。


「我々は開発会社であり資産運用会社。リスクをとる案件はリスクをとる。でなければリターンはない。投資とはそもそもうまくいくときもあればそうでないときもある。うまくいかないときにはいかないなりに資金回収を最大限努力する。それ以下でもそれ以上でもない」

 計画にはリスクがつきもので、自らに非はないとの主張を繰り返した。


 偽りがないなら、なぜ刑事告訴されるのか。

改めてその点を聞こうとすると、またしても質問を遮られた。

「だから我々は全部開示しているわけですよ。全部開示した上での取引。出資者もプロですし、初期の開発にはリスクを取ってやっていくことは理解されている。僕らも損していますからね」


あえて質問をさせないようにしているのか。自分の主張だけを発し続ける三浦氏の姿に、何か焦っているようにも感じた。しかし、その強い口調に、次の質問を繋げることができなかった。


▼「ホームランもシングルヒットも、残念ながらアウトもある」 三浦氏の真意は…



三浦氏はこうも言った。

「本件は当初、思っていたほどにはいっていないので最大限資金を回収して、ルールに基づいて関係先に…出資者なり債権者に分配していくわけですよ。(太陽光事業には)ホームランもあればシングルヒットもある、残念ながらアウトになっちゃうものもありますよ。淡々とやるだけです」

 今回のトラブルは「アウト」ということなのだろうか。


 頭の中を整理しようとしていると三浦氏は腕時計をしきりに気にする素振りをみせ、立ちあがろうとした。タイムアップだ。


 太陽光事業のトラブルはどこにでもあるもので、騒ぎ立てるようなことは何もないという三浦氏の説明に釈然としないものを感じつつも、びっしり書き込んだメモをバッグにしまい席を立った。用意していた質問はまだまだあった。だが、三浦氏の「取材は以上。どうぞ、お帰りください」と言わんばかりの身振りに思わず身を引いてしまった。


 三浦氏はドアを開けようとしていたが、最後に一言だけ投げかけた。

「またお伺いしたいことも出てくると思いますが…」

「お電話ください」


 「直撃」は30分だった。実際よりはるかに短く感じたが、重く、張り詰めた空気のせいで30分間とは思えないほどの疲労感が残った。

 三浦氏のオフィスから最寄り駅まで3分ほどの距離であったが、帰り道では足が重く、駅に着くまで倍以上の時間がかかった。


 そして、この日の後、いくら電話を鳴らしても三浦氏が出ることはなかった。


▼口惜しさ味わった30分 それでも取材は続く


 社会部記者として初めて味わった「サシ」の直撃取材の30分間だったが、ニュースにできるネタをつかむことはできなかった。唇をかみしめながらも脳裏に焼き付いていたのは、質問を何度も遮り、時計をしきりに気にしていた三浦氏の姿だ。


 私は直撃取材の前に三浦氏を知る人に彼がどんな人物か聞いていた。

「頭の回転がとてつもなく速く冷静。何に対しても淡々とかわす人」


 だが、実際に私が感じたのは三浦氏の「冷静さ」より、「苛立ち」だった。私の質問のせいなのか、それとも聞かれたくない事実があったからなのか。


 ガラス張りオフィスでの30分の取材から5カ月後、このオフィスに東京地検特捜部が家宅捜索に入り、三浦氏はそこから約2カ月後、業務上横領の疑いで逮捕、起訴された。


 初公判は7月14日。三浦清志被告は、法廷で何を語るのか。

 改めて法廷での姿を見て、30分間の取材で私が感じた三浦被告の「苛立ち」の正体を確かめるつもりだ。




 













今年3月、太陽光事業をめぐり計4億2000万円を横領したとして逮捕・起訴された投資会社「トライベイキャピタル」前代表の三浦清志被告(44)の初公判が7月14日に始まる。

 一貫して無罪を主張している三浦被告。実は私は逮捕の7カ月前、東京地検特捜部が踏み込んだオフィスで三浦被告に単独インタビューをしていた。一対一の30分間。相手の威圧感に気おされながらも質問を続けた。
(テレビ朝日報道局社会部 石出大地)

▼ガラス張りのオフィスで「サシ取材」 苛立ち「何もないですよ」

「何がお知りになりたいの?」

 総理官邸から歩いて数分。東京・永田町にあるガラス張りのオフィス。配管むき出しの天井にペンダント式の間接照明がぶら下がるモダンな印象だ。

 昨年8月の平日正午過ぎ、私はその中に三浦氏と二人だけでいた。少し白髪の混じった短髪。白い長そでの糊のきいたカッターシャツを着た三浦氏はぐいっと椅子を引きながら、少しいらだった様子で私に言葉を投げかけた。左腕にはシルバーのロレックスの時計が光っていた。

「検察が動いているのではないかという情報があります。事実確認をさせてください」
威圧感のようなものを感じ、私は声を上ずらせてしまった。

 オフィスに三浦氏と長テーブルをはさんで2人だけ。突き刺さるような視線を感じ、目をそらさないようにするので必死だった。心臓の音が速くなるのを感じていた。

▼配属1カ月後の直撃取材 目の前に現れた三浦氏は…

 どうやって三浦氏とオフィスでの「サシ(一対一)」の取材にこぎつけたのか。話は6日前にさかのぼる。

 当時、我々司法クラブは、三浦氏が兵庫県福崎町の太陽光発電開発プロジェクトをめぐって投資家とトラブルになっているという情報をつかんでいた。関係者によると、三浦氏は開発地の地元住民の同意がないのに、同意を得たと装う書類を作り、ウソの説明で投資家から10億円をだまし取った疑いで東京地検特捜部に刑事告訴されているという。

 直撃取材して疑惑を確かめないといけない。

 私は入社6年目で念願の社会部へ異動し、東京地検を担当する司法クラブの担当を命じられたばかりだった。三浦氏に特捜部の手が伸びるのか…。司法担当総出で警戒を続けていた。

 まずは三浦氏に当たらなければ。
 その日、私は三浦氏が出入りしているという港区のとあるマンションの前にいた。昼間の暑さが残り、じんわりした汗を感じていた。他社は見当たらない。

 通りは行き交う人が多く、三浦氏を見逃さないように注視していた。2時間が経ったころ、マンションへ向かって歩いてくる人影があった。三浦氏だ。本人に間違いない。ハンディカム越しに「もし違ったら…」と少し不安になりながら、玄関に近づいてくる三浦氏に正面から駆け寄った。

 初めての「直撃」に、声はやや遠慮がちになってしまった。
 初めて会った三浦氏は、焼けた肌に鍛えられた体型を強調するようなぴっちりとした白いTシャツ姿で放つ強い目力、ただならぬ雰囲気だ。「怒ると怖そうだな」などという考えが頭をよぎった。

「三浦清志さんですか」
「そうですけど」
「東京地検特捜部から捜査を受けていませんか」
「ないですけど」
 鋭い視線がむけられ、たじろぎそうになった。

「あなたの名刺、ちょうだい。名刺ちょうだい」
 言われたままに名前を名乗り、名刺を渡した。三浦氏は名刺を手に私の名前をスマホで検索している様子だ。

 スマホ画面を見ながら話しかけられた。
「いろいろデマを流されたんだけど、何かきっかけあるの、今?」
「検察から捜査を受けていないですか」
「何もないよ」
「不正に関与していることはないですか」
「ふふふっ、ないよ」

 約5分間、質問を続けたが、視線はスマホに落としたまま、回答はすべて否定だった。
口を開かなくなった三浦氏を前に、この日はその場を去ることしかできなかった。

 疑惑がある以上もっと話を聞かないといけない。ダメもとでトライベイ社に電話で取材を申し込むと、「カメラなしなら」という条件で受け入れる返事が来た。

 「応じてくれるんだ」。取材を疎ましく思っていたと想像していたのに、正直、意外だった。もしかして私が記者として経験が浅いと見抜かれたのか。見くびられているならそれでもいい。“怖いもの知らず”で今度こそくらいつこうと闘志が沸いた。

 撮影はできないが、もし事件になったときは重要な証言になる可能性がある。何よりも、一対一で聞きたいことをぶつけられるチャンスだ。

 配属直後にめぐってきたこの機会を無駄にするわけにはいかない。取材前夜、私は高揚と緊張でなかなか寝付けなかった。

 そして三浦氏のガラス張りのオフィスを訪れることになる。与えられた時間は短い。
 「検察が動いているのではないか。事実確認をさせてください」
 三浦氏は、初対面の時と同じように突き刺すような視線を私に向けながら、口を開いた。

▶【後編】三浦清志被告との30分間で感じた“違和感” 「残念ながらアウトもある」真意は?はこちら



















































SmartFLASH / 2023年3月26日 16時56分
の古い記事。とか。













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三浦瑠麗氏「敗訴確定」の「泣きっ面に蜂」で「鋼のメンタル」崩壊か  車を「ジロジロ」パトロール姿【写真あり】



SmartFLASH / 2023年3月26日 16時56分


携帯電話を片手に周辺の車をチェックする三浦氏 「泣きっ面に蜂」とは、まさにこのこと――。 3月24日、夫が業務上横領の疑いで逮捕されて間もない国際政治学者の三浦瑠麗氏が、とある裁判で“敗訴”した。原告の元テレビ朝日アナウンサー・西脇亨輔氏が報道各社にFAXを送付し、最高裁が三浦氏の上告を棄却し、30万円の損害賠償支払いを命じたと明らかにしたのだ。


裁判の発端は、2019年4月に一部週刊誌が西脇氏の元妻の不倫疑惑を報じたことだった。


「三浦さんは西脇氏の元妻を擁護するためか、Twitterに《そもそも何年も別居し離婚調停後、離婚訴訟係争中の人を不倫疑惑とする方が間違い》と投稿しました。しかし、離婚調停や離婚訴訟係争中であるといったことは、公表された事実ではありませんでした。西脇氏は、300万円の損害賠償などを求めて提訴。三浦さんは控訴、上告するも棄却され、プライバシーの侵害が認定されました。この判決は、コメンテーターとして活動する三浦さんにとって、致命的なイメージダウンです」(事件担当記者)



これで三浦氏は“多重苦”に苦しむことになる。



「夫の逮捕と、今回の敗訴に加え、『FRIDAY DIGITAL』が報じたコロナ給付金の不正受給疑惑や、『週刊文春』が報じた夫の太陽光ビジネスとの密接な関わりなど、三浦さんにまつわる疑惑はつきません。『文春』は2月上旬、三浦さんが旧知の飲み仲間に『娘のために、離婚も考えています。この業界からも、足を洗おうかな』と語っていたと報じていますが、実際、夫と離婚したうえであらゆる疑惑に正面から回答するしか、イメージ回復の手段はなさそうです」(同前)


本誌は、三浦氏に夫と離婚する予定について質問したが、期日までに回答はなかった。


三浦氏の敗訴が確定する直前の3月20日、三浦氏が代表取締役を務める「山猫総合研究所」と、夫の経営するトライベイキャピタル社が入居するビルの周辺で、近隣住民が三浦氏の“不審な姿”を目撃している。


「電話を片手に、ビルの周辺に停まっている車をいちいち、ジロジロと覗き込んでいたんですよ。旦那さんが逮捕された直後は、大勢のメディア関係者が詰めかけ、ふだん見ない車も停車していました。マスコミが張り込んでいないか、“パトロール”しているのかもしれません」(近隣住民)


本誌が確認すると、たしかにビルの周囲を歩き回る三浦氏の姿があった。これまで、どんなときでも余裕の笑みを崩さなかった三浦氏だが、その表情は険しい――。


「家宅捜索や夫の逮捕報道があっても、平然とInstagramを更新し、ブランド服に身を包んで出勤する姿に『鋼のメンタル』とあきれる声が出ていましたが、そんな彼女もついに嫌気が差してきたということかもしれません」(前出・事件担当記者)


別の意味で、メディアの注目を集めることになった三浦氏。なんとも皮肉な話だ。



SmartFLASH / 2023年3月26日 16時56分















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三浦清志

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