高橋、真央にエール「正直な気持ちで」
2014年10月15日
フィギュアスケート男子の2010年バンクーバー冬季五輪銅メダリストの高橋大輔(28)=関大大学院=が14日、岡山市内で記者会見を行い、現役引退を表明した。
高橋は現役を退く決断を、浅田真央(中京大)には事前に知らせなかったという。「信頼関係があるし、戦友。僕らは(お互いが)決めたことを全力で応援する」と説明した。浅田も進退が注目されている。「僕より決断するのが難しいと思うが、周りを気にせず、正直な気持ちで答えを出すのがいいと思う」とエールを送った
http://www.daily.co.jp/general/2014/10/15/0007418672.shtml
フィギュア
高橋引退にねぎらいのことば
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141014/k10015391691000.html
フィギュアスケートで、長年、日本男子を引っ張ってきた
高橋大輔選手の引退について、コーチや母親、それに一緒に戦った仲間から、
ねぎらいのことばが相次ぎました。
10月14日 18時02分
長光コーチ「スケートの理想を具現化してくれた」
高橋選手を中学生のころから指導してきた長光歌子コーチは「私の青写真の中ではバンクーバーの年で引退と思っていたので、その後の4年間はすばらしいプレゼントをもらったという思いです。10日ほど前に引退すると言われたときは、『自分自身が決意したことであればかまわない』と思っていたので『お疲れさま』と声をかけました」と話しました。
そのうえで、「私のスケートの理想を具現化してくれた選手だった。ジャンプだけでなく、欧米の選手に負けないスケーティングや表現力を高めてくれたと思う」と話していました。
小中時代の恩師「ことばを失う感じ」
高橋選手がスケートを始めた8歳から中学生のときまで指導を続けた、地元、岡山県倉敷市にある「倉敷フィギュアスケーティングクラブ」の佐々木美行監督は、「いつかこんな日が来るとは思っていましたが、いざ来るとずっしりと重く、ことばを失う感じがします。今までスケート以外でやりたかったこともあると思うので思い残すことのないよう、いろいろなことに挑戦してほしい」と話していました。
母親「ほっとした気持ち」
高橋選手の母親の清登さんは、「覚悟はしていましたが、寂しいようなうれしいような、ほっとした気持ちでいっぱいです。『今までよく頑張った。お疲れさまでした』とことばをかけてあげたいです。今後は、これまでお世話になった人たちに少しでも貢献してほしい」と話していました。
橋本聖子会長「彼を目標に多くの選手育った」
高橋選手の引退について、日本スケート連盟の橋本聖子会長は、「長い間、日本の男子フィギュアスケート界のエースとしてここまで引っ張って頂き感謝しています。日本男子初のオリンピックのメダル獲得、そして世界選手権金メダルの功績は非常に大きく、彼を目標とし、また憧れて、多くの選手が育ちました。本当にお疲れ様でした」とコメントを出しました。
羽生選手「何度も助けられた先輩」
ソチオリンピック金メダルの羽生結弦選手は「高橋選手には、今の男子フィギュアを作って頂いたと思っています。スケートの相談などもさせてもらい、助けられたことも何度もありました。スケーターとしても、先輩としても、いつまでもあこがれの存在です。たくさんの感動を本当にありがとうございました」とコメントを出しました。
町田選手「引退は衝撃的」
高橋選手と共にソチオリンピックに出場した町田樹選手は「高橋選手の引退は、フィギュアスケート界、および個人として衝撃的です。日本がここまで成長、発展したのは、高橋選手の功績のたまものだと思います。私個人としても、高橋選手に憧れてスケートを努力してきましたし、多くのことを学ばせてもらいました」というコメントを在籍する関西大学を通じて出しました。
織田信成さん「僕にとって大切な思い出」
高橋大輔選手と共に4年前のバンクーバーオリンピックに出場した織田信成さんは、ツイッターで「けがもあり苦渋の決断だっと思います。これからも『大ちゃん』らしく笑顔で突き進んでいってほしいです。一緒に練習できたこと、試合に出たことは僕にとって大切な思い出です。本当にお疲れさまでした」とコメントしています。
高橋大輔が休養中の真央にエール
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/323136/
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